越境型イノベーター人材育成プログラム
インタープレナーシップ実践プログラム
グローバルな社会課題を起点に、未来志向であるべき社会を構想し、
組織の枠を超えた産業を創造する「インタープレナー」としての
視座とスキルを身に付けるプログラムです。
全5日のワークショップ・実践型プログラムを通じ、
異なる業界のリーダー人材など4〜5名でチームを組成し、
産業創造シナリオを構想して、実践の第一歩まで踏み出します。
目指すべき次世代リーダー
「インタープレナー」とは?
社会の変化や課題に敏感に反応し、自分の意思で
新しい目的の共創や実現のためのプロジェクトに参加し、
それぞれが動かせる社会の中のアセットを自ら動かし、「社会人」として社会において価値創造を行っていく個人
本プログラムの特徴
現在の自分の知見から、既存の事業・課題の延長で発想し
「ビジネスプラン」づくりがゴールの
従来の研修プログラムとは大きく異なります
1実現したい未来を構想し、
そこから課題を逆算
2社会課題をインプットし、
視座を拡張
3具体的なアクションが
ゴール
4実践を続けるプランを
具体化
1、独自開発の「インタープレナー・コンピテンシー・モデル」
従来型の「(社内だけの)優秀人材」ではなく、業界横断で人を巻き込んで新産業を共創できる人材のコンピテンシーモデルを独自に定義し、それに基づいた育成を設計。
2、グローバル・アジェンダを自分ごと化
サーキュラーエコノミー、脱炭素、多様な価値観の拡がりなど世界の未来を見据えたイシューや、AI・ブロックチェーン・Web3といった、それらの基盤となる技術の進化などを理解し、「自分ごと」化し、視座を高め、視野を広げることで、スケールの大きな構想を描けるようになる。
3、未来創造思考
現在自分に見えている課題から発想するのではなく、「自分ごと」から挑戦的な未来を描き、未来の課題を創造する「スペキュラティブ・デザイン」を活用し、新産業を自ら構想する力をつける。
4、実践を継続する仕組
プログラムはアウトプット型のワークを軸に設計。さらにプログラム終了後、組織に戻るとせっかく作った構想が「なかったこと」のように日常業務に忙殺されていく、ということがないよう、期間中に共創活動の具体的な一歩をふみ出し、コミュニティ構築に取り組むなど、実践を自力で継続する仕掛けづくりにも着手する。
カリキュラム概要
講師陣
各務 太郎(株式会社SEN 代表 / 建築家)
講義:「スペキュラティブ・デザイン / デザイン思考」
1987年 東京都生まれ。建築家。2011年 早稲田大学理工学部建築学科卒業後、株式会社電通に入社。コピーライターとして主にCM企画を担当。2014年 東京五輪開催決定を機に、建築家として都市の問題に向き合いたいという強い想いから同社を退社。2017年 ハーバード大学デザイン大学院(都市デザイン学修士過程)修了。2018年 株式会社SEN設立。2019年3月 日本橋人形町に「泊まれる茶室」をコンセプトにしたカプセルホテル「hotel zen tokyo」をオープン(コロナ禍で既に閉業)。2021年よりMental-Fit事業、そしてライフスタイル提案型D2CブランドS.E.Nを開始。
濱川 明日香(一般社団法人Earth Company 共同創設者、代表理事、Mana Earthly Paradise 共同創設者)
講義:「サステイナビリティー / サーキュラー・エコノミー」
ボストン大学卒業後、プライスウォーターハウスクーパーズに勤務。ハワイ大学大学院にて太平洋島嶼国における気候変動研究で修士号取得。2009年サモア沖大地震時に緊急支援、2011年東日本大震災後、緊急・復興支援活動に従事。その後、気候変動関連のNGOで副代表を務めると同時に、マサチューセッツ工科大学の気候変動に関する集団知能プログラムClimate Colabに運営参画。コーネル大学経営大学院MBAマーケティング戦略プログラム修了。 2014年、ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)」受賞。2017年、ASIA 21 Young Leaders 、Newsweek誌「世界で活躍する日本女性」に選出。現在、バリ島ウブド在住で4児の母。朝日新聞GLOBE+にて「アジア発のソーシャルイノベーション~バリ島からの便り~」を連載中。2014年に夫と一般社団法人Earth Companyを創設し、2019年には未来の在り方を体現するエシカルホテルMana Earthly Paradiseをバリ島ウブドにオープン。
濱川 知宏(一般社団法人Earth Company 共同創設者 Mana Earthly Paradise 共同創設者)
講義:「サステイナビリティー / サーキュラー・エコノミー」
ハーバード大学卒業後、NGOスタッフとしてチベット高原で働き、後ハーバード大学ケネディ行政大学院で修士号取得。英国大手財団CIFFにて、インド・アフリカにおける子供の保護・教育に重点を置いたプロジェクトの企画推進・評価等を行う。革新的なテクノロジーを最貧国へ届けるNGOコぺルニクにて国際開発やBOPビジネスの促進に関わり、ソーシャルイノベーションとインパクト評価を専門とする。日本では青少年のグローバル教育にも従事。元東京大学特任教授。世界銀行コンサルタント。国際会議での講義登壇実績多数。2014年、ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion (謳われることなき英雄)」受賞。
亀ヶ谷 正信(Social Healthcare Design 株式会社 代表取締役 CEO)
講義:「ウェルビーイング」
青山学院大学経営学部経営学科卒業後、(旧)三井信託銀行へ入行。その後、曾祖父が創業した株式会社カメガヤ(小売)に転職し、トータル51案件(総額約67億円)の出店を起案、累計で総額30億円以上の営業利益創出に貢献。2015年にグロービス経営大学院大学経営研究科に入学し、上位5%の成績で卒業。2016年9月からは事業構想大学院大学にて「次世代薬局構想プロジェクト研究員」として学び、「未病」産業において革新的なイノベーションを起こす事を使命と決める。2018年1月にSocial Healthcare Design 株式会社を設立し現在に至る。
馬渕 邦美(PwCコンサルティング合同会社 マネージングディレクター)
講義:「ディスラプティブ・テクノロジー」
2009年:世界No2広告代理店グループのオムニコムのデジタル・エージェンシーTribal DDB Tokyo ジェネラル・マネージャーに就任。日本における事業の立ち上げを成功させる。
2012年:WPPグループである世界No1広告代理店オグルヴィ・ワン・ジャパン株式会社、ネオ・アット・オグルヴィ株式会社の代表取締役に就任。オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャ パン・グループのデジタルビジネスを牽引。グループの再生を成功させた。
2016年:オムニコム・グループのNo1PRエージェンシーであるフライシュマン・ヒラード SVP&Partner。
2017年:PwCコンサルティング合同会社のエグゼクティブ・アドバイザー就任。
2018年:Facebook Japan Director / 役員に就任�インスタグラムの日本における3500万MAU、世界第2位の達成、APACにおけるNo1のJapan Revenue Growthを成功させた。
2020年よりPwC Japan マネージング・ディレクター。 東京大学工学部産学連携協議会委員、iU大学超客員教授
書籍: データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 日経BP社
ブロックチェーンの衝撃 日経BP社
細田 高広(株式会社TBWA HAKUHODO チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
講義:「ナラティブ・コミュニケーション」
博報堂、TBWA\CHIAT\DAY(米ロサンゼルス)を経て、2012年からTBWA\HAKUHODOに参加。自動車・アパレル・スポーツ・金融・ビューティーなど多くのグローバルブランドにおいてクリエイティブの全体統括を務める。広告にとどまらず、企業のビジョンや事業コンセプトの開発、スタートアップ支援など、ジャンルを横断する活動で注目を集めてきた。これまでにカンヌ金賞を始め、国内外で受賞受賞。2015年と2018年、2度にわたりCampaign誌のCreative Person of the Yearに、2020年にはCampaign誌の40 under 40(アジアの広告業界を代表する40歳以下の40人)に選出された。主な著作に「未来は言葉でつくられる」(ダイヤモンド社)、「解決は1行」(三才ブックス)などがある。
太田冴(fermata株式会社 プロダクション事業部 マネージャー)
講義:「ダイバーシティー・イクイティー&インクルージョン」
早稲田大学法学部卒業後、金融機関にて営業支援や海外子会社の経営管理業務に従事。8年間の勤務の後退職し、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程に進学。フリーランスのライターとして活動しながら、日本企業で働く女性管理職を取り巻くダイバーシティマネジメントに関して研究。2022年3月修士号取得。2022年4月よりfermataに参画。
深田 昌則(SUNDRED株式会社 EVP、チーフ・ビジョン・オフィサー兼CMO、パートナー)
パナソニック入社後、米国およびカナダ赴任、Technics等のAV機器の国際営業・宣伝を担当、LUMIX等の全世界市場導入責任者、全社オリンピック実務責任者、パナソニック・カナダB2C部門責任者、家電分社海外部門の新規事業開発室長を経て、2016年に新規事業創出アクセラレーター「ゲームチェンジャー・カタパルト」を創設。2018年、米VC等と合弁で事業開発会社「株式会社BeeEdge」を設立、取締役を兼務、傘下に事業会社3社設立。現在はパナソニックを退社し、カーマインワークス合同会社を創業、事業開発・スタートアップ支援や地方創生など複数のプロジェクトに携わる。カナダ・クイーンズ大学経営大学院研修、神戸大学MBA。
高橋 龍征(conecuri合同会社 代表社員)
早稲田大学を卒業し、新卒でCSK(現SCSK)の営業、経営企画を経験後、MBAを経てソニー、Samsungで事業開発を中心としたキャリアを歩む。スタートアップ共同経営の後、WASEDA NEO プログラム・プロデューサーに就任。2020年、学びとコミュニティを創造するconecuri合同会社を設立。 年間200講座を企画、コロナ後はオンラインで100回のセミナーを実施した知見をnoteで継続的に発信し、2020年8月には著書『オンライン・セミナーのうまいやりかた』を出版。
受講者の声
業界をリードする超一流の講師の方々から直接レクチャーを受けることができるBeyond Bordersのプログラムは、すべての時間において好奇心が刺激されっぱなしでした。講義の時間のみならず、その中で紹介されるフレームワークや参考図書などもどれも実践的で、インタープレナーとして活躍するために求められる知識やスキル、マインドセットについて、より自分事化して学ぶことができました。議論中心の演習では、チームの仲間がもつそれぞれの専門性とパッションを掛け合わせることで他にはないユニークなアイデア創出に挑戦でき、“企業“という枠を超えて活動する面白さを経験できた貴重な機会となりました。凝縮された濃密な2か月の中で、普段の業務においても行動を変えて行けるきっかけがつかめたと感じています。
(化粧品メーカー / 研究開発)
素晴らしい講師陣の人柄やwillの明確さ、それに基づく行動実績、さらにはカリキュラムの順序およびチーミングが自然に成り立つ講座全体の流れなど、本当に刺激的で勉強になりました。臨床工学技士の仲間を3人誘って受講しましたが、最先端の講義内容に視野が広がり、行動力が増しており、確実にエンパワメントされたと実感しています。本当にあっという間の7週間でした。組織の枠を超えた、一生続く仲間が見つかります。
(大学准教授 / NPO代表)
普段、業務を行っているだけではなかなか出会えない方々の講演・レクチャーを聴けるだけなく、実際にそのレクチャーの内容を自分の“モノ“にできるようなワークもあるので、実用的なカリキュラムでした。また、参加者もそれぞれモチベーションがあり、お互いに刺激し合い自分には無い知見も得ることができ、非常に刺激的でした。今後の業務に取り掛かる姿勢・意識だけでなく、自身の価値観も変えて行動しようと思うきっかけになったと感じています。
(情報通信 / 研究開発)
参加費
1人当たり30万円(税別)
下記の内容が含まれます
全5回のレクチャー、ワークショップ
インタープレナーシップ・アセスメント
懇親会等、各種イベントヘの招待
議論用のオンライン・ツール
構想やプランの解像度を上げるメンタリング
1企業より複数名ご参加の場合は割引制度があります。
お問い合わせ下さい。
プログラム概要
●日時(全日程9:30~17:30)
・DAY1: 11/11(金)
・DAY2: 11/25(金)
・DAY3: 12/9(金)
・DAY4: 1/13(金)
・DAY5: 1/27(金)
●開催形態:対面実施・講義&チームディスカッション
●会場:東京・都心での開催予定
●参加費用:1人当たり30万円(税別)
●主催:SUNDRED株式会社
お申し込みに関して
以下ボタンより、
申込書をダウンロードいただき、
sundred@sundred.co.jp (運営事務局担当:堀内)まで、
申込書をお送りください。
締め切り:2022年10月31日(月)23:59まで
Copyright © SUNDRED All Rights Reserved.